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セラミックコーティング|SmArc OS-K

セラミックコーティング|SmArc OS-K

銅加工にパンチ一撃
コルソン銅合金の加工に特化

窒化アルミクロムセラミックコーティングの改良膜

SmArc OS-Kはコルソン銅合金の加工に特化した、窒化アルミクロムセラミックコーティングの改良膜です。(当社テストピースにて0.5ミクロン狙いの、専用条件によるコーティングです)

部品端子などに使われる、ニッケル/シリコンを含んだコルソン銅合金(C7025)の加工に効果を発揮。DLCコーティングにくらべ、刃先への凝着が少ないのが特徴です。

セラミックコーティング〈SmArc OS-K〉の用途例

コルソン銅加工用小径パンチ、超硬チップ など

SmArc OS-K のスペック

  • 色調
    ダークグレー
  • 膜硬度
    2400 Hv
  • 膜厚
    〜0.5 µm
  • 酸化温度
    700 ℃
  • 処理温度
    350〜450 ℃
  • 摩擦係数
    0.5

膜評価

SmArc OS-Kは、コルソン銅C7025切削試験において、刃先への凝着がAC-Xより少ない。

■検証内容

コルソン銅 切削試験による凝着比較
超硬チップに成膜、ドライ連続切削

切削試験全景
AC-X
SmArc OS-K